sohいう話

自由気ままに好きことを長く書きます

音楽の話。

どうも、sohです。

夏を味わえずに夏の終わりを感じるこの頃です。

 

今回のブログは、音楽の話をちょっとしようかなと思います。

というのも、過去に映画やラジオについてのブログを書いたことがあるのですが、音楽の話もしたいなとふと思ったので画面に向かって書いてる所存です。

 

とはいえどんなことを書くんだと言われればないんですよ、だから最近思うことやぼやきみたいな消化になると思われます。ブログを書いてるのも気まぐれですが、文字や文章にして発散するところが自分にはあるので今までのブログも衝動と発散で書いてて意味はあまりないんですね。したがって、このブログはその要素が濃いめで退屈かもしれません。でも書きたいこと書くぞ。

 

既に独り言が長いですが、本題に入れば皆さんには好きな音楽がありますか?

たぶんだいたいはジャンルの話になると思います。僕ももちろんありますし、音楽が大好きです。

 

もしかしたらご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、僕はHip-Hopが大好きです。でもロックも好きだし、アイドルも好きだし、あまり聴かず嫌い(食わず嫌い的な?)はせずなんでも聴くようにしています。まず聴いてみて好き嫌いを判断しようと。音楽は”音を楽しむ”と書き、誰が最初か知りませんがよく言ったものだなと思います。いろんな発見や楽しみや感情をくれます。たった一曲で一喜一憂して、その気にさせたり、落ち着かせたり、慰めたりする。音楽にはとても大きな力があります。

自分は性格に難ありで、ひねくれてるし、一人が好きだし、I Love 家、さえないし、上手に生きるのが苦手な人間で、でも音楽を聴くときだけは曲と自分だけの世界に没入できる。だから今まで音楽には幾度となく助けられました。

 

自分でも書いててなにが言いたいのか迷走してるのですが(笑)、最近音楽がなんとも寂しい気がしているんです。時代が進んで今ではストリーミングやサブスクリプションが普及しています。とても便利だし、月額決まったお金を払えば見放題、聴き放題だなんて夢のようなコンテンツです。ですが、音楽はそこに焦点を合わせる動きが顕著に現れているとも思うんです。

 

もう少し踏み込んだ話をしますね。先ほども述べたように自分はHip-Hopが好きなんですが、今やHip-Hopが音楽シーンにおいて今一番勢いのあるジャンルと言えます。ポップスでも歌詞で韻を踏んだり”ラップ”する部分があったりとヒップホップがじゃないところで当たり前のように浸透しています。

 

現状、Hip-Hopでは「トラップ」というこれまたややこしいですがHip-Hopという大きな枠組みの中にあるジャンルがブッチギリで人気があります。どういった音楽か簡単に説明すると、音数が少なくメロディアスでフック(サビ)が特徴的な曲が多いです。そして何より、”曲が短く簡素で掴みのある”という点。ずばり、この”曲が短く簡素で掴みのある”というところがさっき述べたことに直結します。

 

ストリーミングやサブスクの普及により、以前まではレコードを買って聴いてたものが全てひとつのスマホの中だけで簡潔する。便利な裏腹、一曲一曲に対する価値が下がりより刹那的になります。

好きなアーティストの新譜が発表され発売日を調べる、レコード屋に足を運んで買う、家に帰ってフィルムを剥がしケースを開ける、CDをコンポにかけて歌詞カードを読む。これだけの工程をワンタッチで再生まで辿り着けるわけですから致し方ない。作り手も聴いてもらわないにはなにも始まりませんから、”曲が短く簡素で掴みのある”ものが意図的に増え、「トラップ」というジャンルが流行っているわけです。

音楽ですら「作業化」されてきていることになんとも言えない寂しさを感じるのです。

 

ここからは個人の主観が強くなります。

正直、「トラップ」は聴いていて詰まらないと感じてしまいます。作業化されているということは曲調が似ている。特にUSのHip-Hopでは同じような見た目の同じようなビートで同じようなラップをするラッパーがたくさん話題になったり売れている。それが詰まらないんです。僕の考えが古いと言われればそれまでですが、それこそヒップホップはみんなオンリーワンを求めます。少なからず僕が好きなラッパーは皆オンリーワンだと思う。ロックでも一緒で、ロックとは何かを追求して「これが俺らのロックだ!」っていうのが”ロック”なんでしょ。トラップを否定しているわけじゃないです。ですが、音楽がいろんな意味で変わってきていてうーん...って思ってしまうのと同時に僕が好きなビートやジャンルがまた再熱するのはたぶんしばらく先なんだろうなと思うと切ない。

Hip-Hopが好きという人と出会って話をしても、トラップがというより全体的にノリで聴けるものが好きな人が割といて、そのとき自分が聴きたいものを瞬間的に聴いているという印象を受けます。新しい楽しみ方で価値観でいいと思う反面、より深い話をしたい自分みたいな人間は温度差を感じて「あっ...ハハ」となってしまう...。

 

Hip-Hopは「サンプリング」といって、既存にある曲などの一部分を切り取って編集して自分の曲に使うという手法があります。音源で使う言葉ですが、「引用する」という意味でMCバトルなどでも使ったりします。

 

カニエのカレッジ・ドロップアウトは教師の母親への反抗心と音楽で生きていく意思表示で作ったアルバムだから大学中退ってタイトルで、「オール・フォールズ・ダウン」はロンリー・ヒルをサンプリングしてて(ry」

フリースタイルダンジョンスナフキンとDOTAMAのバトルで、スナフキンが”このビートならばもちろんKick Push”ってルーペ・フィアスコのビートだって分かってて、それにDOTAMAもアンサーしてるの二人とも分かってるんじゃんってなる(ry」

 

リル・ウェインの「6 Foot 7 Foot」のリリックで、”ラザニアのように静かに動く”ってのはラザニアが単語にするとlasagna、発音しないgをサイレントGと言ってGはギャングを意味するスラングだから「本物のギャングは暗躍する」ってことなんじゃないかと予想したファンがRap Geniusに書き込んで、後にウェイン本人が認めたってエピソードとか、

 

そういうサンプリングとかコアな話をしたいんですよ。次々と現れてはすぐ消えるような誰だよこいつっていうラッパーたちの新譜の話なんかどうでもいいんですわ。もっとディグれよ調べろよ。Hip-Hop聴いてるだけで、つもりになってる“だけ”なんだよ。俺が詳しいんじゃなくてお前が知らなすぎるんだよ。ああああああああああああああ!!!!!

 

取り乱したことお詫びします、なにかを失った気もしますが気のせいだと思います。

このブログではHip-Hopを例にしましたが、他のジャンルでも同じことが言えると思います。面倒くさいやつですよね、ウンチク語ってくる方がうるせぇしダサいかもしれない。無意識に相手に要求してることが逆に自分が音楽を純粋に楽しめていないのかもしれないのかなぁとか思ったり思わなかったりラジバンダリー。

 

乃木坂46の「逃げ水」だって、サビ前にドビュッシーの「月の光」が入るけどあれいるの?とか微妙とかバカかよ。むしろあの部分がミソなんだろうがボケ、ライブのコールで推しの名前叫ぶところじゃないんだよってあの風潮には苛立つし、音楽や映画をジャンルレスに観たり聴いたりしますみたいなセンター分けした塩顔イケメンもどきガリガリ野郎が周りから詳しいみたいな目で見られてるけど俺が挙げる曲や作品にピンときてないの分かってるからな。「◯◯ってアーティスト、知らない?」じゃねぇよ、お前俺の言った音楽で分かったことないだろ。俺がスマホの画面見せてへぇーって顔で情報集めるのやめろ。ああああああああああああああああ!!!!!

 

ハッ!やだ私...どうして...、違う人格が乗り移ってたみたいです(それはそれで怖い)

とまあ、こういう人間なんです。少しは分かっていただけました?

はぁー、怖い。でもやめません。人間だもの。

                                     みつを

 

みつをは便利、みつをは悪くない、それっぽくしたかったから。

最近ちょっといろいろ思う節があったのでブログにしちゃいました。

後半はハライチでいう「関係なくなっちゃった!!」で申し訳ない。ただ、前半で言ったことも後半取り乱したことも最近より強く感じることです(後半は常に思ってるけど) だから共感してくれるひともいそう。え、いない?あっ、孤独に頑張ります...

 

いや〜、発散しましたね。とても読めたような内容じゃない。清々しい!

こんな内容日記でいいだろってことを僕はあえて公に言いたい。

 

Twitterで#NクラHipHop部でツイートしてるようなことをブログにできたらいいなとも実は思ってます。需要はないかもしれないけど。うん。

 

てなわけで、最後まで文章が迷走したままで挿し絵とかもなく文字だけだったから読みにくかったらすみません。また書きます。。ありがとうございました。

 

それでは、バーイセンキュー!🙋‍♂️