sohいう話

自由気ままに好きことを長く書きます

カメラを始めたいひとへ

どうもsohです。

最近はすっかり肌寒くなっていつの間にか着る服の枚数が増えました。なんて季節の話もできるんですよ?

 

掴みは置いといて、今回のブログはですね「カメラ」についてです!

どうして急にカメラの話なんてするのかと疑問でしょうが、私ごとながら写真を学ぶ学校に通っておりまして将来カメラマンを目指して勉強中の身なんですね。

「カメラを始めたいけどよく分からない」などと話をされることがよくあります。そこで、まだまだ勉強中ですが僕が伝えられる範囲でカメラについて書けたらなと思ってキーボードを打ってる所存です。

 

正直な話、簡単に始められるものでもないのは断言します。お金や理論や色々重要なので。また僕自身も現在勉強中のペーペーで、一生向き合い悩み続けること。ですから大事なのはあくまで“僕が伝えられる範囲”ということです。でも、これから始めたいひとや趣味でもっと上手くなりたいひと向けにブログに出来たらなと思ってます!

同級生からは教えんなやって怒られそうですがまあいいよ、基礎程度だし、読む人少ねぇし。

 

と、また前書きが長くなるやつをやってるので早速要点にまとめて行きます。

 

カメラを始めたいひとにまず第一声で言われることは「カメラってなに買えばいいの?」です。死ぬほど聞かれますね。

 

カメラを買うにあたって大切なポイントは大まかに、「メーカー」「撮影素子」「素数」の3つです(出ました得意の3つ)

 

メーカー

これは一番分かりやすいところだと思います。「Nikon」「Canon」「SONY」などカメラというとよく聞く名前で有名ですよね。最終的には好みになってしまうのですが、シェア率の高い3社を簡単に説明します。

 

Nikon

昔からある日本のカメラメーカーで、信頼と使いやすさが魅力。

おすすめ一眼レフカメラ:Nikon D750/D850

Canon

プロが一番使っている(僕の感覚)現場重視で周辺サービスも充実な世界シェア。

おすすめ一眼レフカメラ:Canon EOS 5D Mark Ⅳ / 6D Mark Ⅱ

SONY

ミラーレス一眼で最近シェア率を上げてきているかの有名な大手企業。

おすすめ一眼レフカメラ:SONY α7Ⅲ

 

といったところでしょうか。個人的に初心者の人はSONYユーザーが最近多い気がしますね。

 

撮影素子

この辺から初心者の方には少し難しい話になるかもしれません。撮影素子とは画像センサー、イメージセンサーとも言われ、カメラのボディ内部にある部品のことです。

もっと詳しく説明すると、カメラのレンズから入ってきた光を電子信号に変える装置になります。「フルサイズ」などともしかしたら聞いたことがあるフレーズかもしれません。この撮影素子はズバリ撮った写真の「画質」に関わってきます。

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撮影素子にも大きさがあり、一番大きいのがフルサイズ、その次がAPS-Cになります。つい数年前まではAPS-Cという大きさの撮影素子が主流だったのですが、最近はフルサイズが一番大きいセンサーです。この撮影素子が大きいほど一画素で取り込める光の量が多く階調が増えるのでより高画質な写真になるのです。

 

素数

これは上で説明した撮影素子と似た話でペアになってきます。画素数とは画像を構成する画素(ピクセル)の数で、センサーの受光素子の数を表します。この数が多い(細かい)ほど光を受けてデータに変換される画素の数が多く、より多くの情報を記録できます。

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この参考画像があると理解しやすいかもです。思い出してください、学生時代数学で点の集まったものが線って習いませんでした?それと同じで左の10ppiが「点」、右の100ppiが「線」と考えると、点の数が少ないほど間隔の空いた点線で線には見えませんよね。したがってスーパー簡単に言うと画素数の数値が高いほど画質もめっちゃ綺麗ということです!(それを早く言え)

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とまあここまでカメラを選ぶ上での大切なポイントを説明しました。この3つを理解していればぶっちゃけ今のカメラは賢いのでメーカーはどこでもいいです(笑) そういった意味でも最終的には好みになってしまいます。

 

そしてフルサイズと並んで最近よく聞くのが「ミラーレス」。ミラーレスとはなにか、最後にそれを説明して今回は終わりたいと思います。

 

ミラーレス

通常一眼レフカメラというと、レンズから取り込んだ光をミラー(鏡のようなもの)でボディ上部にあるプリズム内に反射させ、反射した像をファインダーで覗き見るという仕組みです。ですが、ミラーレスとは言葉の通りその光を反射させるミラーを無くして直接撮影素子に像を通し、液晶ファインダーやモニターに写し出します。つまり、どういうことかというとディスプレイとファインダーで見る像に差がなく、ファインダーを覗かなくても液晶モニターを見ながら撮れるという最大の利点です。そのため簡単に見たままを初心者でも上手に撮ることができます。

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時代はミラーレスなんて言われてますね、僕の周りでもミラーレスを使っているひとも多いです。しかしミラーレスにしてしまうと写真は上達しないと僕は思っています。ファインダーを覗かなくても綺麗で上手に撮れてしまうということは画角や構図などをあまり考えなくなってしまうからです。ギターなんかでも最初からエレキギターではなくアコースティックギターを経ているとコードを覚えてパワーコードに頼らないと言います(嘘かも)。ミラーレスが悪いとは言っていません、事実便利ですし。ですが、なるべくファインダーを覗いて撮ることを第一に染み込ませるのが大切です。それこそが写真の上達と表現に繋がると僕は考えます。

 

ということで、カメラを始めたいひとに一番聞かれるカメラ選びの上で大切にするポイントについて書かせてもらいました。次回のブログからは既にカメラに触れているひとにも上達するためのポイントを説明すると思うのでお楽しみに。

 

それでは、バーイセンキュー🙋‍♂️